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みなさんこんにちは。サブスク侍です。今回はトヨタ のサブスクKINTOでのりかえGOを使う際の注意点を解説します。
もくじ
この記事の結論
トヨタのサブスクKINTOの”のりかえGO”は利用者ニーズに合わせて新しいクルマにのりかえられる大変お得で画期的なプランです。
でも少し注意が必要です。注意点をしっかりと理解た上でKINTOの契約をしましょう。
\KINTO公式ページ/
のりかえGOの概要
1.のりかえGOとは?
一般的なカーリースの場合、契約期間中は新しいクルマに乗換えることはできません。ひとたび、契約をしてしまえば、契約期間中は同じ車に乗り続ける必要があります。
稀に乗り換えが可能なプランもありますが、乗り換え時に多大な中途解約金が必要だったり、解約オプションの契約が必要だったりと、契約者側とって縛りが多く、利用しやすいしくみではありません。
一方で、KINTOののりかえ GOは、契約期間中(初期費用フリープランのみ)に割安な手数料を支払うだけで新しいクルマに乗り換えることができる画期的なプランです。
結婚、転勤、出産など、利用者のニーズに変化が生じても、ニーズに応じてクルマを選ぶことが可能です。
2.のりかえGOのしくみ
1)3年契約の場合
契約後、1年6ヶ月が経過すれば、2ヶ月分の手数料を支払えば、新しいクルマにのりかえることが可能となります。
2)5年契約の場合
契約後、3年が経過すれば、3ヶ月分の手数料、3年6ヶ月が経過すれば2ヶ月分の手数料を支払えば、新しいクルマにのりかえることが可能となります。
3)7年契約の場合
契約後、3年が経過すれば、6ヶ月分、3年6ヶ月経過後は、5ヶ月分の手数料を支払えば、新しいクルマにのりかえることが可能となります。
3.”ヤリスクロス” から”ノア”にのりかえる場合(一例)
1)3年契約で1年6ヶ月目にのりかえる場合
※ヤリスクロス Gグレード (ガソリン)の3年契約時の費用とのりかえGO手数料
契約期間 | 月々費用 | 1ヶ月〜18ヶ月 | のりかえGO手数料 | |
---|---|---|---|---|
18ヶ月〜24ヶ月 | 24ヶ月〜32ヶ月 | |||
3年 | 44,550円 | のりかえ不可 | 2ヶ月分 | 1ヶ月分 |
89,100円 | 44,550円 |
18ヶ月目(1年6ヶ月目)にのりかえGOでのりかえた場合、ヤリスクロス に使った費用は月々44,550円×16ヶ月=712,000円・のりかえ手数料が89,100円で合計801,100円となります。
仮にヤリスクロス に契約期間満了まで(3年間)乗り続けると総額1,603,800円となりますので、その差額は802,700円です。
この差額分802,700円を新たな契約車両であるノアに充当できる計算です。
2)5年契約で初回車検時(3年目)にのりかえる場合
※ヤリスクロス Gグレード (ガソリン)の5年契約時の費用とのりかえGO手数料
契約期間 | 月々費用 | のりかえGO手数料 | ||
---|---|---|---|---|
1ヶ月〜36ヶ月 | 36ヶ月〜42ヶ月 | 42ヶ月〜48ヶ月 | ||
5年 | 41,250円 | のりかえ不可 | 3ヶ月分 | 2ヶ月 |
123,750円 | 82,500円 |
初回車検時(3年目)にのりかえGOでのりかえた場合、ヤリスクロス に使った費用は41,250円×36ヶ月=1,485,000円・のりかえ手数料123,750円で合計1,608,750円となります。
仮にヤリスクロス に契約満了まで(5年間)乗り続けると総額2,475,000円となりますので、その差額は866,250円です。
この差額分866,250円を新たな契約車両であるノアに充当できる計算です。
\もっと詳しくシミュレーションしてみる/
4.のりかえ GOを使う場合、何年契約がお得なのか?
※ヤリスクロス Gグレード (ガソリン)の契約年数比較
月々支払い額 | 3年契約との差 | 回数 | 総額 | のりかえGO手数料 | 合計 | 3年契約との差 | |
3年契約 | 44,550 | 0 | 36 | 1,603,800 | 1,603,800 | 0 | |
5年契約 | 41,250 | -3,300 | 36 | 1,485,000 | 123,750 | 1,608,750 | 4,950 |
7年契約 | 39,380 | -5,170 | 36 | 1,417,680 | 236,280 | 1,653,960 | 50,160 |
当然と言えば当然ですが・・・・
『3年で絶対にのりかえる!』と決まっていれば、3年契約が一番お得です。迷わず3年契約です。
でも、『月々が高くなっちゃう』『長く乗るなら長期契約のがお得なのはわかってるけど、途中で飽きちゃうかもしれないし、もっとカッコいいクルマが発売されたらどうしよう??』
なんて考えちゃいますよね(笑)
そんな時は、5年契約です。
5年契約なら3年契約との総額差が約5,000円で、月々の支払い額は3年契約よりも3,300円も安くなるのでお得ですよ!
\公式ページはこちら/
では本題に入ります。
のりかえGOの”落とし穴”
のりかえGOの落とし穴
- のりかえGOの申込期日までは申し込みができない
- 特約精算金が発生する可能性がある
- でも・・・のりかえないほうがお得
1.のりかえGOの申込期日までは申込ができない
のりかえGOは3年契約は18ヶ月、5年・7年契約は36ヶ月経過しなければ、のりかえGOの申し込みができません。※申し込みボタンすら出てきません。
クルマの納期が長くなっている今、早くのりかえをしたいと思っても計画的にのりかえができないのが辛いところですね。
例えば、ヤリスクロス ハイブリッドのKINTO公式ページの納期は約7ヶ月となっています(2022年12月現在)
最新情報はこちら↓
KINTO仮に契約後すぐにのりかえたくなってしまった場合(あまりないかもですが・・)、3年契約の場合では18ヶ月後にやっと申し込みができるようになります。そこから7ヶ月後の納車となるため、18ヶ月+7ヶ月の25ヶ月後にのりかえることになります。
5年・7年契約では36ヶ月後なので、さらに長くなります。
うーん。気楽にって感じじゃないですね
2.特約精算金が発生する可能性がある
特約精算金・・・なんかやばい感じがしますね(笑)
この特約精算金は、のりかえGOを利用する・しないに関わらず、クルマ返却時に発生する可能性のある費用です。
でも、普通に乗っていれば、そんなに気にしなくても大丈夫だと思いますよ。
このくらいの傷はアウトです。
通常使用の範囲を超える損傷(請求あり)
このくらいは大丈夫です
査定減点請求が発生しない場合
KINTOの修理費用は免責金額は5万円。つまり修理費ようは5万円以上はかかりませんよ!
3.でも・・・のりかえないほうがお得
のりかえGOは他のカーリースにはない、便利なサービスであることは間違いありません。
でも、やっぱり、
のりかえGOを使用せず契約期間を全うした方が、総額費用は安くすみます。
短い期間でクルマをのりかえたい人は、初めから3年契約を選ぶことが賢明な判断だと言えます。
\公式ページで確認する/